従業員数 70名自動車部品製造業

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ミッション・ビジョン・バリュー、経営戦略の浸透

独自の技術とポジショニングによって、TierⅠ企業と直接受注できるビジネスモデルを構築していたA社。しかし、従業員にとってそれは当たり前となり、“自動的にくる案件”をこなすことが仕事になってしまっていた。今一度、自社の強み、リソースを見直し、自社の戦略を従業員に浸透させることが求められた。

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支援内容

●ワークショップ開催

リーダー以上の役職者が参加し、自社SWOT分析を実施。
グループごとにディスカッションを行い、クロスSWOT分析を発表。
自分達自身で、今後の事業戦略の基となる方向性を導き出すことができた。

●中期事業計画の策定

ワークショップのクロスSWOT分析結果を参考に、5か年中期事業計画策定を支援。
ミッション・ビジョンといった定性的な事柄と、売上利益、採用計画、設備投資計画といった定量的な事柄を結び付け
根拠のある経営戦略策定の支援を行った。

●中期事業計画発表会の開催

策定した中期事業計画を全従業員を集めて発表。
自社が提供している価値は何なのか、競合他社と何が違うのかを明示した。
部門別戦略については各リーダーが発表することで、末端の従業員の理解を高めることができた。

●担当コンサルタントからコメント

会社に長くいればいるほど、自社の強みや特長を忘れがち、そしていずれ強みは弱くなっていきます。
強みを明確に意識すること、そしてその強みをより一層強化するにはどうすればよいのかを皆で考えなければなりません。
また、会社都合の一方的な戦略や計画、また根拠の乏しい話や夢物語は、従業員に決して浸透することはありません。

森 竜也

担当 : 森 竜也

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